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『企業・団体による支援』

 

■おきなわこども未来ランチサポート

 □居場所への中間支援団体として、物資提供・配達・協働企画などで連携

  -大量の寄贈物資を那覇以外の居場所に届ける

  -社協がつながっていない県内企業とつながる

 

 □概要・仕組み

 ・沖縄子どもの未来県民会議の受託事業

 ・日本郵便沖縄支社・琉球新報社・おとなワンサードによるコンソーシアムが受託

 ・郵便の配達網を使って遠隔地・離島の居場所に直接物品を配送

 

■全国食支援活動協力会

 □全国の中間支援団体と連携したロジハブシステムの構築

  

■アサヒオリオン飲料

 □寄付型自動販売機を通じた寄付

  仕組み:自動販売機の売り上げの一部を子どもの居場所へ寄付する

      1本あたり数円の寄付。21年3月からスタート

  設置者(先):那覇青年会議所、県獣医師会、若狭市営住宅、ホープ設計

 

■日本ケンタッキー・フライド・チキン

 □調理済みチキンの提供

  提供方法:閉店後に残ったオリジナルチキンを冷凍し、居場所に提供

  仕組み:県外の先進事例を県内でも導入。7月20日に沖縄子ども未来

      県民会議と日本KFCが協定締結。那覇社協と日本KFC、県内

      FC社2社(リウエン商事、ザ・テラスホテルズ)で合意書締結。

 利用条件:「骨、身、皮、衣に分けて加熱調理すること」

      「チキンのほぐし方などを学ぶ調理実習に参加すること」

 

■企業が運営する子どもの居場所

 

【海音キッズ食堂】

 牧志にある居酒屋さん

 運営主体:DIGプライミング沖縄

 毎週日曜日の11~16時に開催

 子どもと、大人1人に無料で提供

 グループ店のメニューを週替わりで提供し、毎回40~50人が利用

 

【沖縄ラフ&ピース専門学校あそぶガッコ。】

 土日祝日に10~18時に遊び場として専門学校(松川)の1階や2階図書室を開放。

 たまに軽 食も提供する近所の子どもたちの憩いの場になっている

 

 

■定期的・継続的な寄贈提供

 【安室養鶏場】

  20年4月から居場所などへ生卵を提供

  延べ約300ケース

  (4万8千個)を提供

 

 【沖縄製粉】

  10月17日の「沖縄そばの日」に合わせて毎月17日に

  沖縄そば生麺150袋(75㌔)を 沖縄生麺共同組合 から購入して提供 

 

 【吉野家】

  居場所への牛丼提供プロジェクト 月1回牛丼並盛を130食

  提供方法:提供店舗に居場所スタッフが受け取り、居場所や宅配で提供

  実績:20年9月∼21年8月の1年間で 延べ36居場所団体を通じて1460食

  広がり:沖縄モデルを参考に全国でも提供開始(大阪、北九州、熊本…)

      沖縄県内も提供店舗・エリア拡大に向けて今後、調整

 

 【コープおきなわ】

  台風で配達遅延の冷蔵食品の提供

  提供方法:物流センターで保冷バックなどへの仕分け、子どもの居場所が

       受け取りに来て、その後各地で子どもたちに配布

 

 【サニー沖縄】

  青果物卸売で出た、形の悪い野菜や返品された野菜などを

  週に2回、糸スタッフが受取り、那覇社協にてこどもの居場所が受け取る。

 【那覇青果物卸商事業協同組合】

  バナナを 週2回 3~10箱を糸スタッフが受取り、

  那覇社協にてこどもの居場所が受け取る。

  

 【糸満漁業協同組合】

  ソデイカの定期寄贈 月1回 イカ約25㎏を糸スタッフが受取り、

  那覇社協にてこどもの居場所が受け取る。

 

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●那覇社協と企業との連携の事例

〇主な支援の対象

 子ども、ひとり親、高齢者、障がい者、生活困窮世帯

 自治会、ボランティア団体・地域活動団体、

 小学校区まちづくり協議会

 社協関連施設(児童館3館、老人福祉センター3館は運営)

 

〇企業連携の大まかな分類

・物的支援(物品や食品、食材の提供)

・資金的支援(寄付や助成)

・人的支援(ボランティア活動、プロボノ活動、講師派遣)

・機会の提供(見学会や体験会、イベント企画の共催や連携)

 etc…

●人的支援の例

ボランティア活動やプロボノ活動(スキルを活かしたボランティア)、企画の補助など

 

〇企業社員による地域の課題解決プログラム(今後)

・企業が社員研修やCSR活動の一環で地域の自治会や団体に出向き、

 地域住民とともに課題解決を目指す(という企画)

 

〇子どもの居場所でのキャリア教育、仕事場見学などの連携(今後)

・金融機関の社員による「子ども向けお金講座」

・IT関連企業による「パソコン・インターネット講座」など

 

〇企業の強み・事業内容に沿ったボランティア活動

・電気関係の事業者が地域貢献の一環で、高齢者宅を訪ねて

 安全チェックや電球の切り替えを無料で実施

・土木住宅関係の事業者が緑化や排水溝清掃などでボランティア協力

 

       フードロス対策も兼ねている。呼びかけ主体はランチサポート

  20年実績:台風5号(8月中旬)~14号(10月中旬)までに計5回

        牛乳や加工食材などの冷蔵商品 合計7万7324点

  提供団体は 子どもの居場所や母子生活支援センターなど 延べ200団体以上

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